【映画感想】舟を編む(ネタバレあり)
「舟を編む」って言う映画を見ました!
すごい良かったです!大きなアクシデントとかはないですが着実に一歩一歩進んでいるような静かな映画で、人間関係や目標に向かって〜的な内容があって良かったです٩( ᐛ )و
ちょっとしたあらすじ
辞書作りをしていくお話なんですが、それが数十年規模の制作で、その間に起こるチームの人事異動、退職や主人公の恋愛なども書かれているお話です!
人間関係における言葉
作中で「相手の考えていることなんて分からない。相手が分からないから興味を持つ。」って感じのセリフがありました。これはすごい響いた!
自分は職場が50代中心の職場で価値観や考え方が違うから職場の人が少し怖いんですよね…
でもこのセリフ聞いてから理解するためには興味を持たないと、って思いました。最初から敬遠するのは違ってましたね(^^;
あとそのためのツールが言葉なのだとも。語彙力が広がれば伝えれる情報が増えますもんね!
毎回思いますが語彙力って大切ですよね…口で言っても伝わらないことがあるんですが、その精度を上げるのが語彙力だと、自分は常々思っています( ˘ω˘ )
主人公の奥さんを大切に思っているセリフ
主人公が作業が修羅場ってる時に、奥さんがご飯の差し入れをしながら心配してくれるんです。奥さんは「邪魔してごめんね…」って感じなんですが主人公は「いつもありがとうございます」って気遣ってるんですよ。
一杯一杯の修羅場で他人を気遣えることが言えるってどれだけ優しい人なんよ!!
てかこの夫婦、理想すぎて見てるだけで幸せになれます、、、
ただご飯はちゃんと食べましょう、自炊していると食べてもらえない悲しさが少しは分かるので( ͡° ͜ʖ ͡°)
仕事のモチベーションとパフォーマンス
中盤で若い女性が異動してきます。最初は「この職場最悪…」って感じなんですが、あることをきっかけにやる気になるんです。
あと主人公の先輩社員も最初は「ダル〜」って感じなんですが、これもあることをきっかけにめっちゃやる気になって頼れる先輩になるんですよ。
これ見ると「仕事のパフォーマンスってやっぱり気持ちがめっちゃ大事よね!」ってすごい思います!
何でもそうですが、モチベが上がるとすごい集中できて結果も自然と上がってくる気がします!
ただモチベ保つのって難しいです…仕事のやりがいなんて見えませんもん…
仕事にやる意味を見出す、今のびちょまるにはすごい羨ましいです…
主人公が挙動不審すぎて少しイラっとしたりすることもありますが、役者さんが役にはまっててこそですし、キャストが全体的に違和感が全然なかったです!
今はネットで言葉の意味を調べてしまいますが、紙の辞書でどういう言葉で意味を表現しているのか、辞書を「読みたく」なる作品でした!
皆さんも機会があればぜひ見てみてください٩( ᐛ )و